病院長 菅 泰博
麻生総合病院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
当院は1982年11月に「麻生病院」としてオープンしてから2022年で40周年を迎えました。1982年は川崎市麻生区が誕生した年であり、まさに麻生区とともに歩んだ40年であり、この間に麻生病院が199床への増築増床後に麻生総合病院となったことや関連施設を開設し医療・介護ニーズの拡大に対応してまいりました。(2000年総生会訪問看護ステーション開設、2001年麻生リハビリ総合病院開設、2012年総生会ロイヤルホーム開設等)これまでの歩みは決して自分たちの力だけで成しえたものではなく、地域の方々のご支援や患者様からご支持いただいた結果と心得ております。この場を借りてあらためて感謝申し上げます。
開設時の初代病院長である菅總充郎の想いは、この地域に救急医療を提供することでした。現在もそれは脈々と受け継がれており、2022年のコロナ禍においても年間救急車受入れ台数は約3,800台と過去最高となりました。今後も増え続ける2次救急に対応するため、救急受入れ強化に努めてまいります。また整形外科を中心として年間約2,000件の手術を施行しております。
「困ったときにすぐに頼れる病院」として、これからも地域医療の一翼を担ってまいります。ご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
2000年
東京医科大学 卒業
同 大学院 医学研究科(外科学専攻)入学
外科学第一講座(現 呼吸器外科・甲状腺外科)入局
2005年
同 助教(外科学第一講座)
2006年
医療法人鎗田病院 出向
2008年
医学博士 取得
神奈川県立がんセンター 出向
2010年
国際医療福祉大学三田病院 出向
2011年
医療法人社団総生会 麻生総合病院
2012年
同 病院長
2014年
医療法人社団総生会 理事長(現在に至る)