Performance診療実績

2023年 診療実績

入院時重症患者割合

  • 入院患者数

    932

  • 入院時
    重症患者数

    431

  • 入院時
    重症患者割合

    46.2%

重症患者とは

食事摂取や衣服の着脱、トイレ動作など、患者様が日常生活で必要とする機能の状態を示す評価(日常生活機能評価)が10点以上の方のことです。総得点は0〜19点で評価され、得点が高いほど自立度が低くなります。

重症患者改善率

  • 退院患者数
    (入院時重症患者)

    416

  • 改善患者数

    297

  • 重症患者改善率

    71.4%

在宅復帰率

  • 在宅復帰率(施設入所等含む)

    81.9%

退院先 2022年
人数 割合
在宅復帰 自宅 596人 69.1%
特別養護老人ホーム 16人 1.9%
有料老人ホーム 71人 8.2%
介護医療院 1人 0.1%
高齢者向け住宅等 23人 2.7%
慢性期病院 24人 2.8%
介護老人保険施設 92人 10.7%
その他 40人 4.6%
合計 863人 100.0%
一般病棟への転院 51人 5.9%
在宅復帰 合計 707人 81.9%

※その他:他科への転棟(一般病棟除く)など

在宅復帰率の計算方法

在宅復帰率 = 退院先が自宅・住居系施設等 / 回復期リハビリテーション病棟からの退院患者数
※ 一般病棟への転院患者を除きます。

平均在院日数

  • 平均

    64.6

  • 脳血管

    82.5

  • 運動器

    54.7

  • 廃用

    76.0

疾患別入院割合

  • 脳血管

    38.2%

  • 運動器

    48.7%

  • 廃用

    11.0%

実績指数

2023/7〜2023/12 55.7
2023/4〜2023/9 51.9
2023/1〜2023/6 50.4
2022/10〜2023/3 51.0
2022/7〜2022/12 52.5
2022/4〜2022/9 51.9
2022/1〜2022/6 50.4

実績指数とは

ADLの評価法の1つであるFIM(機能的自立度評価法)を用いて、入棟期間中にFIM運動項目がどれだけ改善したかを指標化したものです。入院している期間が短いほど、また、ADLの改善度が大きいほど実績指数は高くなり、数値が高い病院ほど、短期間で効果の高いリハビリテーションを提供する病院と言えます。2016年の診療報酬改定で導入され、当院が届出をしている施設基準「回復期リハビリテーション 病棟入院料Ⅰ」では、2020年の診療報酬改定で実績指数が40以上であることが要件とされています。また、実績指数は下記の計算方法で表すことができます。

FIMとは

「Functional Independence Measure」の略語で、日本語では「機能的自立度評価法」という意味になります。FIMの評価項目は、運動項目と認知項目の計18項目で、各項目を1〜7点の7段階で評価します。コミュニケーションや社会的認知などの認知項目を含むため、実際に日常生活で行っている動作を評価する、変化を確認するのに最適な評価方法です。

ADLとは

「Activities of Daily Living」 の略語で、日本語では「日常生活動作」という意味になります。日常生活を送るために最低限必要な日常動作で、「起居・ 移乗・移動・食事・更衣・排泄・入浴・整容」といった動作のことです。

過去の診療実績

過去診療実績データ